ピンポンパンブログ

福岡市 ラジコン飛行機クラブ

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プレイリー号3号機デビュー

      2016/08/19

2015033101本日火曜、プレイリー号3号機が正式デビューしました。
プレデビューは先週の土曜だったのですが、当日テスト飛行を依頼した指導教官よりトリムがおかしいとの指摘がありました。
すなわち、ユックリ飛ばすと真っ直ぐだが、スロットルを入れると極端に左に曲がるということでした。
実際、操縦を代わってもらうと物凄く飛ばしにくく、すぐに代わってもらいました。
原因を究明する過程で、サイドスラストが逆ではないかということで、スマホで調べてもらうと逆でした・・
帰宅して図面を見てみると、やはり逆・・
自作のモーターマウントを外してみると、前後逆に取り付けていました・・
これは相当の重過失であり、今日までに補正しておきました・・

なお、土曜に田んぼに突っ込んで小破したこともあり、今日までに主翼のフィルムを剥がして破損箇所を把握。
右翼端にバルサを当てて破損箇所をカバーして、ペーパーをかけてある程度平滑に仕上げています。
また、ペーパーがけした主翼にニスを塗り、ある程度乾燥させました。
ニスを塗ると木目が強調される他、フィルムが強固に接着されます。

ちなみに、従前の記事でも明らかな通り、元々主翼のフィルムは不透明白でした。
しかし、ハードランディングや横転してダメージを受けた場合に破損箇所が把握できません。
このため、3号機では1号機のオリジナルの見た目を踏襲し、クリアイエローで貼り直しました。
結局、1号機と同じ見た目に落ち着いた訳ですが、これはこれで1号機が帰ってきてくれた感じで、何となく安心させられます。

前置きが長くなりましたが、今日のフライトはそれなりに満足いくものでした。
雨さえ降らなければ良かったのですが、それなりにフライトをこなせたのでヨシとします。
なお、ベテランには当たり前なのかもしれませんが、離陸時は反トルクの影響を相殺するためにラダーを右に打てと指導されました。
これで多少はまっすぐ離陸できるようになった気がします。
今までは、離陸して左に飛び始めた機首をむりやり右に向けてしまっていたため機体が暴れていました。
事前にラダーを右に打っておくことで、このようなプチトラブルもある程度解消された気がします。

動画は、今日最初の単独フライト(前半)の様子です。
ちなみに、慣れない場所のため後半は指導教官に着陸してもらいました。

 - プレイリー3号機(打止), ラジコン飛行機製作/運用記録