尾ソリ基部の製作
今回は尾ソリ関連の工作です。
機体はフィルム貼りしないので、本来なら機体の製作と併せてヤッておくべき作業ではあります。
図面によると、尾ソリの基部はバルサで製作するようになっています。
また、それを機体胴枠の裏打ちしかない1~2mm程度のバルサ材にペタッと貼るだけになっています・・
ムサシノ機が想定する飛行環境だとそれでも良いのでしょうが、アスファルト上への着地がメインとなるであろうことに鑑みると、脆弱極まりない気がします・・
そのため、尾ソリ基部をベニヤに換えることにしました。
あと、前述の通り基部だけ丈夫にしても、機体が破れては元も子もないので、尾翼を取り付ける前に機体内側に裏打ちしておこうと思います。
なるだけテールヘビーとならない限度で・・
【①】
キットの尾ソリ基部を元に、ナフコで購入した90円のベニヤ板の端材をけがいて切断。
ちなみに、質が悪くもろいため、ハードランディングしないのであればキットのバルサのままで問題ないとは思います・・
【②】
キットのピアノ線を、切り出したベニヤ板の基部にエポキシで接着。
この後、ポリ樹脂を塗布して機体に接合します。
【③】
さすがに軽い、キットのバルサ基部。
【④】
ベニヤの基部の重量。
バルサとは最大4グラム弱の重量差で、まぁ許容範囲といえるでしょう。
が、裏打ちのことを考えると・・
1号機の反省が生かされていないというか、余計なことは控えるべきなのかも知れません・・