ピンポンパンブログ

福岡市 ラジコン飛行機クラブ

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理想のマスキング?

   

マスキングは、品質の良いマスキングテープを直接対象物に貼るのが理想です。
が、数字の「1」とか単純な形状ならまだしも、複雑な形状であればグニャグニャになってしまい、コーナーやアールがピシッとキマったマスキングはほぼ不可能です・・
そこで、写真①のようにコピー紙にマスキングテープを貼り、希望の形状に切り出したのち、裏からスプレーのりを噴霧し、マスキング材としておりました。
これはこれで良かったのですが、貼って剥がせるタイプのマスキングのりは塗料の溶剤に負けやすく、しばしばにじんでいました・・
そこで今回一工夫・・

【②】
マスキング対象物。
ミニモア風の透過翼に仕上げます。

【③】
マスキングテープのカッティングシートだと思って購入したブロックマスカーというのがあるのですが、これが単なるワックスペーパー・・
失敗したぁ~と思いきや、裏がコピー用紙、表がツルツルの質感に、ちょっとしたアイデアが閃きました。
この裏面をカッティングシートの台紙に貼り付け、ツルツルの表面にマスキングシートを貼ります。
割とイイ感じに固定されますので、この状態でカット。
写真はカット成果物です。

【④】
ヤリたかったのは、コレです!
③のマスキングテープを台紙(ブロックマスカー)ごと貼付場所に仮止めし、台紙を剥がして仮止めした位置から徐々に貼り付けてイキます。
マスキングシートの下がツルツル面なので、割と容易に剥離することが出来ます。
ただし、ペローンとはイカないため、慎重に剥がしてイク必要がありますが、粘着加減が絶妙なので苦労しないはずです。
マスキングが文字の羅列だったり、より複雑な形状のものは、アプリケーションシートを使用するのが良いでしょう。
貼付後、フチに隙間が生じないよう、キッチンペーパーなどをバレンにして撫で付けておきます。
コレで①のスプレーのり法とは比較にならない、マスキングのフチがピシッと出た高品質な仕上がりになることが期待出来ます。

 - スカイカンガルー2号機(打止め) ,