ピンポンパンブログ

福岡市 ラジコン飛行機クラブ

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マーキング等

      2016/08/19

sty1500_2015072601今回は、シュタイヤー1500仕上げ前の詰めの作業です。
とりあえず、エッチングと真鍮線を組み合わせたワイパーのパーツを準備し、ヤスリで磨いてサーフェーサーを吹き付け、夕方まで放置。
その後、セミグロスブラックで吹き付けて塗装します。
今回、ミグロスブラックを使用したのは、つや消しより塗膜が強固に仕上がるからです。
ツヤ消しは仕上がりこそマットな感じで好ましいですが、顔料分がむき出しになっているせいか、下地を作って塗装しても、何かに触れたり引っ掛かったりした際に、剥がれやすい傾向にあります。
また、つや消しの塗膜は、エナメルでウォッシングした際に顔料を吸収し、拭き取ってもシミみたいな仕上がりになりがちです。
そうしたことから、今回はワイパーに限らず、車体の基本塗装時におけるスケールエフェクトを考慮するに当たり、いつものツヤ消しホワイトではなく、グロスホワイトを添加して明度を上げています。
これにより、塗膜がガサつかない感じに仕上がったので、後続のウォッシング作業もキレイに仕上がることが期待できます。

話が逸れましたが、今回はワイパー以外に未処理であったマーキングも完了しました。
ドライデカールの使用も検討しましたが、ステンシリットのテンプレートから適当なものを選択して使用しました。
内訳は、
・戦術マーク(前後/機械化歩兵)
・グロスドイッチュラント師団章(ベタ塗り/フロントフェンダー)
・グロスドイッチュラント師団章(輪郭線塗り/リア)
・30m車間距離表示(リア)
なお、当初、タミヤのホルヒを参考に、リアに国籍マークを塗ることを検討しました。
しかし、ロシア戦線ではあまり例がなく、むしろ車間距離表示の方が多い印象であったため、今回の配置に落ち着いた次第です。

次回でウェザリング、次々回で仕上げ塗装の見込みです。

 - 1/35, STEYR1500A/01(打止), 模型製作記録