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福岡市 ラジコン飛行機クラブ

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スカイカンガルー号の主翼加工

      2016/08/19

skg_2015110103【ムサシノ模型飛行機研究所 スカイカンガルー号の主翼どめについて】

今まで作ったバルサ機の主翼は、取説通りにゴムどめしていました。
また、ゴムどめすることにより、墜落やハードランディング時にヒューズ機能なるものが発揮され、軽微な破損で済むようなことを教わった憶えがあります。
しかし、ハードランディングして破損する場合、程度の差はあれ結局修繕する必要があります。
また、修繕するとしてもその頻度は限られてくるであろうし、修繕の手間もそんなに変わらないでしょう。
何より、ヒューズ機能云々という考え方自体、根拠が極めて薄弱といえます。
仮にヒューズ機能が発揮されるとしても、ゴムどめとボルトどめのメリットを比較衡量した場合、主翼取付けの確実性や容易性の観点から、ゴムどめよりボルトどめの方が合理的な選択であると言えます。

以上の検討に基づき、スーパーラジコンでテトラのウイングロック(S)を買ってきました。
しかし、当該製品はいささか貧弱なので、自作に変更。
ナフコで赤枠の六角ボルト、ワッシャー、鬼目ナットを調達。
切り出した角材に鬼目ナットをネジ込み、ボルト受けを作って機体内部に仮組み。
次いで、写真の位置に六角ボルト用の穴を開けてボルトをネジ込み、木工ボンドが乾燥するまで待ちます。

 - スカイカンガルー(打止), ラジコン飛行機製作/運用記録