今回は主翼接合関連作業、及び機体の補修です。
【①】
  ミニモアの1mm航空ベニヤを3枚重ねてカンザシを作成。
  サイズは厚さ12mm、片側の長さが43mmほど。
  調整のヤスリがけで薄くなってガタが生じたため、1mmのベニヤで下駄を履かせて厚みを調整。
【②】
  カンザシを嵌合して上反角の確認。
  テーブルから主翼下面の距離は、左右それぞれ14.5cmでピッタリ一致。
  図面では14cmで上反角6度とあるので、6度強の上反角が設定されていることになります。
【③】
  主翼中央後縁部にLプレイリー号のエルロンアーム保持材を接着。
  ただし、本機では主翼内に仕込んだサーボでエルロンを操舵する方式を採用するので、機能的には不能な主翼の延長材となります。
  取り付けに際し、両主翼接合部の上反角に合わせてサンディング。
  これで両主翼の接合準備完了です。
【④】
  ポリ樹脂を塗布しているにもかかわらず、機体右下をコツコツ軽く叩くとボコボコ凹みます。
  他のエリアは大丈夫なのに、ココだけです・・
  ポリ樹脂を剥がしてほじくり返してみると、非常に脆くなっています。
  ダメージは機体内及びつつあり、このエリアのバルサ材は全取っ替えした方が良いのですが、凹んだところにバルサの当て木を接着。
  その上からポリ樹脂をたらし込んでやりました。
  今のところあまり状態がよろしくないので、再度何らかの処置を施す必要があるようです・・


