塗装準備
今回で一応、FRP処理した機体表面の足付け完了の見込みです。
塗装に当たり、FRP処理した角材(写真上段)にホルツのサーフェーサーを塗布、乾燥後テープを貼って剥がしても塗膜が剥離しないことを確認。
今後、ホルツのFRPプライマーとこのサーフェーサーを塗って、2液性ウレタンホワイトを塗布する予定ですが、どうなることでしょう・・
写真下は、サーマル工房のヴィンテージフィルムの端切れにサーマルブログ推奨のレタンPG2Kを塗布し、フィルムが侵されないかテストしたものです。
が、これを塗布すると半透明のフィルムが完全に透明になり、テープを貼って剥がすとPG2Kも剥離してしまいます・・
そういえばヴィンテージフィルムが廃盤となって以降のサーマルブログはソーラーテックスのナチュラルが多用されており、PG2Kの使用例も当該フィルムに限定されているようです・・
なんか騙された気がしますが、ここまで来たら仕方ありません・・
次回からソーラーテックスを使用することして、今回のPG2Kの使用は断念することとします・・
ちなみにこの失敗を受け、現在ホルツのFRPプライマークリヤーを塗布して定着性を試験したところ、半透明なままでプライマー成分の剥離も確認されません。
透明部分の保護はもちろん、マスキング後の塗装下地にもなるし、これはイイかも。