ヴィンテージフィルム貼りなど
会社の設立などのため去年から更新が滞っておりましたが、作業自体は細々と進めておりました・・
現在はフィルム貼りの途中です・・
この工程はオラライトでサクッと仕上げるつもりでしたが、フィルム越しにパテ盛りや切削痕が目立つので、塗装してフィルム貼りしていたところ、アイロンの熱で塗料が溶けてグチャグチャに・・
適当にリカバリーしましたが、生地表面の汚さはいかんともし難く、ヴィンテージフィルムを張って表面を塗装仕上げすることとしました・・
それにしても、このフィルムは結構スケスケのため、リブ内側の杜撰な仕上がりも結構目立ちます・・
写真は主翼のヴィンテージフィルム貼りですが、既に尾翼のフィルム貼りは完了しています。
フィルムの質感は、スーパーのレジでナマ物を入れる時に使う半透明の袋と似た感じのチープさで、強度もオラライトよりだいぶ劣ります・・
オラライトやオラカバのようにアイロンを高温設定でガシガシ当てるとすぐ破れるので、テフロンシートを当てながら慎重に処理。
端をチョンどめして軽く引っ張りながらアイロンを当てると、気泡やシワも割と目立たなく処理できます。
ただ、なかなか要領を得ることが出来ず、2メートルあったフィルムでは足りなくなったため、予備を含めてあと3メートル分けてもらうことに・・
これで多少失敗しても大丈夫だと思いますが・・
この工程が終わったら面倒くさそうなリブのスケスケ部をマスキングする予定です。
機体と併せて塗装を完了後、非常に難解そうなリンケージが控えています・・
来月中に完成出来るかどうか、大変懐疑的な状況です・・