ピンポンパンブログ

福岡市 ラジコン飛行機クラブ

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ニス塗りなど

      2016/08/19

skg_2015092101【ムサシノ模型飛行機研究所・スカイカンガルー号のニス塗りなど】

前回、主翼のサンディングを完了し、爪楊枝を使用してエルロンを取り付けました。
爪楊枝をノコで切り落とし、サンディングしていると、片翼のエルロンが割れていました・・
補修し、瞬着で固めた箇所をサンディングしていると、当該箇所だけ薄くなってしまいました・・
エルロンの機能的には問題ないと思いますが、どうなることでしょう・・

次に、主翼を胴体に取り付けた際にズレないよう、主翼の接合部に2本のバルサ材を接着してガイドとします(赤丸)。
取り付けの要領は、まずガイドとなるバルサ材を胴体上部の両サイドにあてがい、マップピンで外側から仮止めします。
次いで、少量の木工ボンドをバルサ材に点付けし、主翼を胴体中央に慎重にセットし、上から重しを載せておきます。
20分くらいするとボンドが固まるので、そっとマップピンを抜いて慎重に主翼を取り上げます。
すると、写真赤丸のように正確な位置でガイドが接着できます。
なお、主翼には上反角が付いているため、ガイドは真っ直ぐに装着されません。
このため、微妙に浮いた箇所に木工ボンドを追加充填して調整しておきます。

次に、赤丸中央部にグラステープなるものを貼ります。
このマテリアルはプレイリー号でもお馴染みですが、本当に機能しているのか疑問です。
そう言えば、福岡市西区の(有)大悟環境の敷地において、補修したプレイリー号1号機をテストフライトしてもらっていたことを思い出しました。
その際、当該プレイリー号は、いわゆるバンザイして墜落してしまったのです・・
今となっては記憶が曖昧ですが、あの一件は、主翼接合部のグラステープ貼りを失念してしまったことが原因だったのかもしれません。

話が逸れましたが、グラステープを貼るに際し、写真赤丸部分中央に20%程度に薄めたニスを刷毛塗りしました。
次いで、エポキシ接着剤をタップリ塗って、馴染ませました。
なお、グラステープはエポキシ接着剤の乾燥後、写真の通り透明になります。

エポキシの硬化後、大さじ3杯程度のニスをラッカーシンナーで20%程度に薄めたものを片翼ずつ刷毛塗りしました。
ちなみに、尾翼は主翼に先立ってニス塗りを完了しています。
なお、かなり薄めているのでそんなにツヤは出ませんが、微妙にしっとりした感じです。
ニス塗りの利点は、木目が強調され、掃除機での清掃が不要で、フィルムの食い付きがよくなる等が挙げられます。

 - スカイカンガルー(打止), ラジコン飛行機製作/運用記録