ピンポンパンブログ

福岡市 ラジコン飛行機クラブ

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FT explorer2号機のフライトと除却

   

【製作について】
随分久しぶりの更新となります。
1号機の制作を断念後、もう一度キットを購入し完成させました。

このシリーズの購入はオススメしません。
何といっても、機体の発泡素材はほぼ全ての接着剤に侵され、事実上グルーガンで接着する他ありません。
グルーガンの仕上がりは汚いし、消費量が意外に多くコストが嵩みます。
また、この機体以外の用途が思いつきません。

それと、発泡素材を被膜する茶色のシートですが、これはヒンジ部以外で剥いではダメです。
これは塗膜のような機能を果たし、発泡部材と不可分なものとして処理しないと、組み立てが困難になります。
作例の動画がyoutubeに上げられていますが、こちらは白のシートで、パッと見、茶色のシートを剥いだように見えますが、剥いでいません。
この点、しっかり注意書きしてくれないと困ります。
尾翼の色がダークグリーンなのは、組み立てている最中に茶色のシートを剥いでしまい、シートを剥いだ状態では組み立てできなくなったため、バルサで作り直したためです。

ある程度高性能な機体を飛ばし慣れると、簡素でチープな見た目の機体が、魅力的に見えるものです。
ただ、作り始めると意外に面倒だし、機器類も普通の機体と変わらないものを使うし、段々作るのが億劫になってきます。
よって、本機をもって発泡機の製作は卒業です。

【フライトについて】
1回目のフライトは重心が取れてなかったため、機首がアップアップ、機体の腹がめくれ上がって操縦困難となりつつも、不時着。
2回目は機首におもりを入れてバッチリ重心を取ったので、見違えるような滑空性能を発揮。
目の前に着陸できたものの、あぜ道にクラッシュし、写真の通り垂直尾翼破損、除却決定です。

 - FT Explorer(制作断念)