ピンポンパンブログ

福岡市 ラジコン飛行機クラブ

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プレイリー号1号機戦列復帰

      2016/08/19

2015022601プレイリー号1号機ですが、フルスロットル手投げによりめくれ上がった機体の制御に失敗し、背面より田んぼに墜落、尾翼系統が機体からもげてしまうという惨事に見舞われておりました。
本機はもう何度も墜落しており、よくここまで頑張ってくれた、というねぎらいの気持ちから、このまま退役させようかとも思いました。
しかし、エルロン式バルサ機の後継機が不在であること、また何より本機の操縦をモノにできないうちに処分することに抵抗があったことから、本機の現役続行を決定。
この決定を受け、とりあえず、もげた尾翼ユニットを木工ボンドで機体に仮止めします。
その後、機体のラインに切り出したベニヤ材で切断面を覆うように、機体両側から木工ボンドでベットリ接着し、クランプしておきました。
やや水平尾翼にガタが見受けられますが、多分大丈夫でしょう。
それと並行し、主脚をネジ止めしている箇所に強度の面で不安があることから、グッディで調達した角材で主脚用基部を新設。
角材はエポキシで機体に接着してあるだけですが、丈夫な防火壁下部に直付けのため、ガッチリ接合できています。
この加工により、ギリギリだったプロペラの高さが25mm程度嵩上げされることになり、プロペラ破損のリスクが多少は軽減されるものと期待されます。
以上、割と間に合わせな補修であったにもかかわらず、より無骨さが強調された感じに仕上がり、本機に対する愛着がより強まりました。

早速今日の昼休み、20分程度で3フライトほどこなしました。
課題としては、

  • 機体がめくれ上がらないように離陸させること
  • フルスロットルによる離陸は控えること

を念頭に、滑走方式で離陸させました。
ただ、スロットルがフカし足りず、1回めはあえなく墜落・・
ただ、この墜落により最適なスロットル加減が把握でき、それ以降は連続離陸成功。
とりあえず、今日2回目の動画です。

 - プレイリー1号機(打止), ラジコン飛行機製作/運用記録