スカイカンガルー号のモーターマウント製作
2016/08/19
【ムサシノ模型飛行機研究所 スカイカンガルー号のモーターマウントの自作】
昨晩より試行錯誤して、これで3個目です・・
何故このように試行錯誤しているのかというと、サイドスラストとダウンスラストを一度に設定しようと欲張ったからです・・
すなわち、角材の左上から右下に向かって斜めにノコを入れて適当にカットするものの、仮組みの段階で齟齬というか狂いが生じ、使いものにならなかったからです・・
ここは一つ、3度目の正直というか、急がば回れというか、3個目はキッチリ作図して製作しました。
これにより、ダウンスラストだけは原寸図に合わせることが出来ました。
次はサイドスラストを設定する訳ですが、モーターマウントを右下に向かって削ることはせず、ワッシャーを使用してモーターの傾きを調整することにします。
ところで、ネットを閲覧していると、OSの38クラスにピッタリのジュラルミン製モーターマウントが販売されていました・・
これは、エンジンマウントにモーターをマウントするというユニークな方式で、ムサシノのエンジン機をそのまま電動化できるようです。
エンジン機の電動化工作、とりわけモーターマウントの製作やスラストの調整などは、狭い部分の作業ということもあり、時間がかかって面倒な上にストレスが溜まります・・
¥2,500-程度の投資でこれらの不都合から解放されるのであれば、購入を検討しても良いのではないでしょうか。
ちなみに、素人の浅はかさで、この程度のパーツであれば、アイデアだけパクって似たようなものの自作も可能なのでは、と考えたりもしました。
しかし、手間としてはベニヤのモーターマウント製作と変わらず、また、似たようなものを製作出来たとしても、比較的大掛かりなものになるであろうし、使い回しも利きません。
ということで、一回買って使ってみたいと思います。