スカイカンガルー号の主翼の整形など
2016/08/19
【ムサシノ模型飛行機研究所・スカイカンガルー号に係る主翼整形作業等】
先日来、主翼後端の段差をパテ盛りし、夜な夜なサンディングブロックを使って整形していました。
多少の段差は残ったものの、特に大きな狂いもなく仕上がったように思えます。
しかし、左翼がかなりの重量偏重に陥っていることが判明。
そこで、左右の重量バランスを取るため、右翼後縁の開放部に大量の木工ボンドを注入してバランサーとしました。
ちなみに、木工ボンドを注入した開放部は、翼端から数えて3ヶ所です。
使用した木工ボンドは40g前後だと思いますが、製作途中における多少の瞬着の使い過ぎや、修正誤差の範囲ということで済ますには、いささか狂い過ぎな気がします・・
ちゃんと飛んでくれるか心配ですが、今更どうしようもありません。
とりあえず、木工ボンドの乾燥を待って左右の重量バランスの均衡を確認し、当該開放部(写真赤丸)をバルサの細切りで塞ぎました。
この工作により、主翼の剛性がかなり向上したように思えます。
今回も、歴代プレイリー号のような余計な補強/改造工作をする羽目に陥ってしましました・・
今回の工作で重心が後退したとは考えにくいですが、今後の製作に当たっては、こまめに重心、あるいは左右のバランスチェックを心掛けたいと思います。
次回は、20%程度に薄めたニスを塗って、フィルム貼りの予定です。