タミヤ・ドイツ小火器セット
2016/08/19
フォルクスワーゲンやシュタイヤー兵員輸送車が装備する対空機関銃が必要となったため、ヨドバシでタミヤのドイツ小火器セットを購入しました。
その他の候補として、マスターボックス社製の小火器セットがあったのですが、少し高価なのと、タミヤの方に馴染みがあったため、タミヤ製を選択。
しかし、購入して愕然としました。
なぜなら、このセットはワシが幼少の頃より販売されており、最近のインジェクションキットの精度に遠く及ばない事。
また、最近のいわゆる塗装の出来るキャタピラ同様、妙な軟質樹脂製のため脆く、加工しにくいからです。
とりわけ、この傾向はPz.B.39対戦車ライフルに顕著であり、銃身が細過ぎて何度となく破損したため、瞬着とプライマーで固定しています。
その他のパーツは、針ヤスリで根気強く各パーツのパーティングラインを消除し、樹脂系接着剤で表面を平滑にならしました。
写真は、とりあえずサーフェーサーまで塗った段階です。
ココで注意が必要なのは、このあと全てのパーツを一気に塗装まで仕上げておくことです。
塗装まで完了しておけば、余計な未完成パーツのストックを増やさずに済みます。
また、完成した車両のアクセサリーとして随時配置することによって、容易に密度感を高めることができます。
いずれにしても、最初に述べた理由から、このセットの使用はオススメできません。