進捗率85%
2016/08/19
今まで、ああでもないこうでもないと、機体の切削を繰り返してきました。
まだ一回も飛ばしてないのに、既に何度も墜落して修繕を重ねたような感じで、風格だけは歴戦の機体です・・
とりあえず、あとはリンケージを済ませれば完成の見込みです。
ただ、ここにきて、エレベーター/ラダー用のアジャスターロッドの長さが足りないことが判明。
当該ロッドは、プレイリーのレストアでも使用していたものです。
本機の作成にも問題ないと思い込み、確認をせずに同じものを買ってしまっていました・・
スーパーラジコンに長いサイズの在庫があるようなので、今度買ってこようと思います・・
で、今回、説明書にも書いていない余計な工作をした箇所について書きます。
当該箇所は、木材を多用しており、重量級サーボの使用と相まって、飛行性能に影響するのではないかと、大いに懸念している部分でもあります。
まず、ESCベッドですが、こんなもの作らずに、そのまま直置きすべきでした。
割と力のかかると思われる箇所なのに、ザックリ穿孔して主翼の脆弱性を増大させたばかりでなく、木材等を使用したことで、余計な重量増の原因にもなっています。
次に、受信機収納部です。
ここは当初、写真の半分の深さにとどめていました。
しかし、全てのサーボのコードがここに収まることを予見できず、仮組みの段階で全然容量不足であることが判明。
急きょ、現在の深さに加工し直しています。
同時に、著しく脆弱性が増したスペースを補強すべく、収納部を木材等で簡易的に箱組みしています。
このため、それなりに重量増となり、また重心も後方に移動したことが懸念されます。
また、この場所はザクザク切削を繰り返している部分でもあり、強度不足や微妙な歪みが気になるところです。
最後に、バッテリータンスです。
ここは、説明書にはむき出しに設置するように記載されており、どうしても美観や強度が気になっていた部分です。
このことから、バッテリーの収納について検討を重ねた結果、現在のタンス式に落ち着きました。
で、このバッテリータンスですが、ベニヤの完全掩蔽式箱組みです。
長所は何と言っても強度の確保とバッテリー着脱の容易さです。
ただ、その反面、追加加工した部分の中でもっとも重量がかさんでしまっています。
以上、明日ハカリで計量して全備重量が350gを超えるようであれば、主翼の肉抜き等を検討せねばならないかもしれません・・