リンケージとヒンジング
ミニモアのエルロンのヒンジングが難航しています・・
片側エルロンの破損と補修を経て何とか原状回復しましたが、再塗装は避けられない状況です・・
なぜヒンジングごときに手こずっているかと云うと、斜め削ぎのエルロンにIMの銅軸ヒンジを仕込もうとしているからです・・
と云う訳で、もう片方のエルロンのヒンジングには、テトラのヒンジガイドとOKのヒンジスロッターを使ってみることにします。
これでより完璧なヒンジングを実現できることでしょう・・
ヒンジガイドは20年以上前に購入したことがありますが、モデルチェンジとか全然なし・・
ヒンジスロッターに関しては、デューブロなるメーカーからプラ製のものが出ていますが、刃がグラついて剛性に欠け、大味な使い勝手であったことから捨てました・・
デューブロ製ヒンジスロッターはゴミなので、OK製(写真右上)を使うのが良いです。
あと、従来、リンケージロッドの末端処理に関しては、greatplanes社製のZベンダー(写真上段左:ゴミ)を使用していました。
仕上がりは写真の通りで、ラジペンで最終処理していたものです。
これしか使ったことなかったのでこんなもんかと思っていましたが、誤った認識でした・・
OKのpilotブランド(写真上段左:OK)を使ってみると、ほぼ完璧な90度の曲げ加工が出来るではないですか!
価格は「ゴミ」4000円前後なのに対し、OKは1980円ほど・・
こんなのほぼ一生モノだし、高くても位置決めのポッチが付いて機能的な「ゴミ」の方を選択しがちですが、騙されてはイケません!
そもそもかみ合わせが変なSの字形状で、OKに比べて肉厚ではなく、隙間も相当なもの・・
ただし、pilotブランドで似たような「ゴミ」形状のものがありますが、そちらは隙間がなく、使用例もちゃんと直角に曲がっています。
要は、pilot製は使えるけど、greaplanes製はお金をドブに捨てることになるので、購入に際しては注意が必要だと云うことです・・