STEYR1500A/01 ボンネットの刻印等
2016/08/19
昨晩のシュタイヤー1500A/01の工作内容です。
こんな調子で本当に完成するのか、不安になってきました・・
あと、先般入手した資料本を無価値化する極めて資料性の高いサイトを見付けました。
http://svsm.org/gallery/steyr1500a?page=1
これは、アベールのエッチングを使う場合に必須のウェブサイトと言えます。
(左上)
まず、アベールの取説によると、ボンネット前部に「STEYR」(画像)の刻印を再現することになっています。
実車写真を見ると、このディテールはプレス加工で表現されているようです。
この表現にアベールの用意した方法は2通りあります。
すなわち、エッチングのプレートを接着するやり方と、テンプレートを加熱してプラにモールド(焼き印)する方法です。
間違いないのはプレートを接着する方法です。
ハンダゴテが使えなかったり、エンジンキットのレジン製ボンネットを使う場合にはこの方法を採用する他ありませんが、これだとリアリティが損なわれます。
そこで、先日のボンネット穿孔加工(画像下の2穴)によって、ハンダごての取り回しには多少慣れたこともあり、焼き印方式を採用することにしました。
失敗しても、プレート方式に変更すれば良いことなので、何度か焼き印の練習をおこなって本番に臨みます。
結果は成功！
ただ、前述の通り、実車はプレス加工です。
ボンネット裏側にも焼き印すべきだと思いますが、今回は表側だけ。
忘れてなければ、あとで裏側にも刻印しておきます・・
(右上)
実車の後部トランクルームは棚板を挟んで二段式で構成されているのですが、キットではもちろん省略されています。
アベールはここを再現するようにしているのですが、棚板を差し込むレールのみエッチングで作るようになっており、レールのベースとなるリブについてはプラバンで自作するよう指示してあります(画像のSTB)・・
今回はリブだけ現物合わせでプラバンで作りました。
エッチングのレールは次回、瞬着で接着することとします。